人付き合いのストレス処方箋「町田くんの世界」

こんにちは。ヒラちゃんです。

今回は映画化もしている人気漫画『町田くんの世界』を読んで、人付き合いについて書いていきます。

ちなみに私は人付き合いは苦手な方で、一人でいるのが好きです。

とはいえ妻帯者で子どもは3人おり、まともにSEとして日々仕事もこなしていますので、まだまだ未熟者ですが、それなりに世渡り経験は積んできています。

なので、今学生で人間関係に悩んでいる方、これから社会に出る方、現在進行中で社会の人付き合いがつらいと思っている方に、少しでも助けになればなと思ってます。

人付き合いのストレス処方箋『町田くんの世界』

さくっとあらすじ

男子高校生の「町田くん」が主人公。

彼は類稀なる気配りの良さや、天然の「ひとたらし」で、学校の人々や家族、はては街行く人々に好かれ交友の輪を広げていく。

ただし無自覚に。

そして彼自身は、自分には長所がないと思い悩み、周りに好かれていることにも気付かない。

著者:安藤ゆき

巻数:全7巻

『町田くんの世界』あらすじ。ヒラちゃん記。

ちなみに、私は漫画の紹介やネタバレについて書いて、漫画家さんの創作物を侵すようなことは避けたいと思ってますので、あらすじについては「さくっと」で失礼します。

町田くんは「いい人」? いいえ「超人」です

超人

あらすじに書いたとおり「町田くん」は、ものすごく気配りができて、人のちょっとした変化にもすぐに気付きます。そしてその気付いたことに対して、自分がその人のためにできることがあるなら、迷うことなく即行動してしまいます。

例えそれが話したこともないクラスメートでも。

それが町で困っているご老人でも。子どもでも。いえ老若男女かかわらずです。

はい。これを読んで「よし、自分もやってみよう」と思った方、いませんよね?

こんなに行動力がある人間だったら、たしかに人付き合いでは苦労しないでしょう。

しかも気配りが行き届いているため、その人のニーズにぴったりな「行動」をできてしまいます。

というわけで「町田くん」は「超人」ですので、彼の生き方は凡人の我々には難しいです。

彼を見習うのほぼ不可能

というわけで「町田くん」のような人付き合いの仕方は、所詮は漫画の世界で、現実を生きる私たちには活かすこともできない話です…と終わってしまうわけではございません。

確かに彼のようにあんなに大勢の人に、しかも的確に「行動」を起こしていくのは難しいと思います。

特にそれが人付き合い、人間関係が「つらい」「面倒」と思っている方だったらなおさらです。

しかしそれが一人、もしくは身の回りの数人だったらできそうな気がしませんか。

凡人の私たちにできること

その人にとって「いいこと」を探してみよう

「町田くん」のしていることは、以下2つが基本です。

  1. その人が必要としていること「いいこと」に気付く
  2. その「いいこと」が自分にできることなら手助けする

なんだか簡単そうですね。まずは身近な人で考えてみましょう。

例えばあなたのお母さんが仕事で疲れて、キッチンに洗い物を溜め込んで、居間で眠りこんでしまったとしましょう。

そこに夜中に小腹が空いて下りてきたあなたが気付いたら、どうしますか?

何もしないかも知れないですね。ただ、ここで洗い物を代わりにしてあげたらどうでしょうか。

少なくともお母さんは、悪い気はしないでしょう。(起こさずに済むくらい物音立てないで済むならですが)

あなたにとって難しくないこと、すぐにできることなら「いい事」をしてみる

ただしここで注意点としては、この「いいこと」が「あなたにとってすぐにできること」であることです。

というのも、意外にその人が困っていることを見付けるのは難しくないです。

なぜなら人はみんな何かに困っていて、それを解消したいと思っていますから。

極端なことでいえばお金がない、とかですね。

そんな人の要望に応えていたら、普通だったらあなたの方が困ってしまいますよね。

また、ついやってしまいがちなのが「あなたの大切な時間」を奪うことにも関わらず「いいこと」をしてしまうことです。

お金はないけど時間はある、そんな若いときにはやってしまいがちなことです。

私も散々経験があります。

例えば友人がビジュアル系(今はないかも知れませんね)のバンド活動をしていて、ライブに来てくれないかと誘われたので、よかれと思って行ったことなんかがありました。

案内されて連れて行かれたのは、都内の怪しいビルの地下にあるライブハウスで、重い扉を開けた瞬間の雷のような轟音と異様な雰囲気はいまでも覚えています。すぐに帰りたくても、さすがに友人の演奏を聞かないわけにはいかないので、場違いな空気を感じながら平静を装って壁に寄りかかって時間が過ぎるのを待ったものです。

このときはチケットはいただいたものでしたので、実質お金はかかってません。

ああいう世界では友達を誘って、チケット代を稼ぐようなこともあるようなので、その友人としてみれば、単純に友達である私に演奏を聞かせたかった、というような気持ちだったのだと思います。

ただ、確かにお金はかかりませんでしたが、行き帰りの時間(およそ3時間)と彼の演奏を聞くまでの時間(2時間)の合計5時間はその友人にとっての「いいこと」に応えるために私は使ったことになります。

こんな人の「いいこと」に応えているうちに、あなたの一生が終わってしまいます。

なので「すぐにできることか」を考えて、人の「いいこと」に応えるかは考えるべきです。

見返りは期待しない(というか忘れよう!)

意外と難しいとは思うのですが何か「いいこと」をした後は「見返り」は期待しない方があなたのためです。

「見返りを期待している」という気持ちは、あなたのちょっとした言動で滲み出てしまうものですし、そんな見返りを求めるような態度をする人とは、恒久的な人間関係は築きたくないものです。

ただ、安心してください。

「いいこと」には基本的に「見返り」があります。

なんだか矛盾しているように聞こえるかもしれません。ただ「あなたにいいことをされた」という事実は、その人にとって残り続けます。そしてそんな事実が積み重なれば、あなたに対して好意を持たない人はいないでしょう。

好意を持っている人には、何かしてあげたいものです。

そのため、打算的でも構いません。

あなたにとって「すぐにできるいいこと」ならば、それを誰かにしてあげましょう。

そしてその「事実」に、あなた自身は捉われないことです。

「便利な人」にならないために

まず相手を見極めるべし

いいことをしようとするあなたに、悪意を持って近付いてくる人がいるかも知れません。

そんな人にとっては、あなたな「便利な人」「使える人」であり、できればそんな標的にはなりたくないものです。

ではどのように相手を見極めるべきでしょうか。

こんな人は注意!

  • 甘いことを囁き言い寄ってくる人
  • 感情的にものを言うことが多い人
  • 愚痴や不平不満が多い人

甘いことを囁く人は、要注意です。

具体的にはあなたのことをよく知りもせず「褒めちぎってくる人」とかですね。こういう人には何か裏の欲求があると思っておいた方が無難です。

「感情でものを言うことが多い人」「愚痴や不平不満が多い人」はあなたを利用するというか、単純にあまり付き合う価値がないです。こういう態度は伝染しますので、近寄らないのが○です。

せっかく苦手を推して人付き合いするなら、あなたにとってプラスになる人と付き合いましょう。

大切な人ならばある程度は我慢も必要?

これは常々思っていることですが、あなたにとって大切な人ならば、多少の我慢は必要でしょうということです。

例えば親などが最たるものかも知れません。

私は幸い俗に言う「毒親」の元には生まれていませんが、世にはそういった親もいることかと思います。

親というのは切ってもなかなか切れない関係ですので、「すぐにできること」には気を付けつつ、一定の良好な関係を築いておく方がおすすめです。

まとめ

ということで今回は「町田くんの世界」を読んで、人付き合いについて考えてみました。

まとめると以下のような点に気を付ければ「町田くん」のような「人付き合いの神様」のおこぼれにあずかることはできますよ、というお話となります。

  • その人が必要としていること「いいこと」に気付けるようにしよう
  • その「いいこと」が「すぐに自分にできることなら」やってみよう
  • ただしこんな人には近寄らないようにしましょう

一番のポイントは「すぐにできることなら」というところですね。

時間はお金よりもずっとずっと大切です。

あなたの大切な時間を不用意に他人に注ぎすぎないようにしましょう。

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