宇都宮トレラン体験談:事故防止ガイド4選


宇都宮トレランってどうなの?
出場経験者の生の声が聞きたい!

 

トレイルランは全国で山さえあれば各所で行われてますが、比較的アクセスがしやすく、様々なコースが選べる宇都宮トレランは初級~上級者にまで万人にオススメできます。

今回は実際に2024年10月に行われた宇都宮トレイルランを走ってみての良かったポイント」「気をつけたいポイントをそれぞれ見ていきたいと思います。

 

 本記事がおすすめの方

  • 宇都宮トレランへの出場を検討している方
  • トレランビギナーの方
  • 宇都宮トレランに出場予定の方


 

トレイルランは走っている時間が長い上に、現地との往復の時間もかなりかかるため、丸1日がかりのビッグイベントになります。

そんなビッグイベントだからこそ、参加する大会は慎重に選びたいですよね。

 

今回私が、多くのトレラン大会から厳選して選んだのが宇都宮トレラン2024でした。

初めての参加でしたが、宇都宮トレランはとても楽しめたので来年以降も参加していきたいと思っています。

 

ただ、そんな楽しめる大会の中でもここは気をつけないと危ないなというポイントがいくつかありました。

道迷い」「ヒヤッと事故未遂」「コースの過酷なポイントなど、知っておくと次回は防げることばかりでしたので、ぜひ私の体験が誰かの役に立てばと思い、今回は宇都宮トレランの体験を記事にすることにしました。

 

それでは「宇都宮トレイルランで気を付けてほしいポイント」について見ていきましょう♪

 

ひらかた
3分で読める記事になっています。ぜひ最後まで読んでみてください♪

 

宇都宮トレラン体験談:事故防止ガイド4選

 

早速ですが、宇都宮トレランでここは気をつけないとヤバいな!と思ったポイントの一覧を見てみましょう!

 

宇都宮トレラン要注意ポイント!

  • トイレから飛び出し、危うく自転車と接触事故!
  • 12キロ地点の地獄坂で脱落者が続出!?
  • 危うく遭難?道迷いポイントはここだ!
  • 足元注意!転倒で骨折者も!?

 

ご覧のとおり、どれもかなりヒヤッとするものばかりですので、参加予定の方はぜひご一読の上で大会に臨んでほしいです。

 

なお、基本的なトレイルランニングの持ち物についてスパルタンレース用とはなりますがこちらの記事が参考になりますのでチェックしてみてください。

 

それでは一つずつ注意してほしいポイントの詳細を見ていきましょう♪

 

トイレからの飛び出し注意!あわや自転車と接触事故!

 

1つ目の要注意ポイントは、私が目撃した間一髪の出来事についてです。

 

トレランではよくあることなのですが、登山道を走っている途中には「舗装されたアスファルトのコース」があり、そこでよく見かけるのがトイレです。

 

今回のコースでも道沿いにトイレが点在しており、ふとその一つのトイレ(建物)に目を向けた瞬間――

用を足し終えたレース参加者の男性が、勢いよくトイレから飛び出してきたのです!

その直後、ロードを猛スピードで滑走する自転車が彼に迫り….


危ない!

そう思った次の瞬間、自転車の方がとっさにハンドルを切り、なんとか衝突を回避。

事故にはならずに済みましたが、一部始終を目撃していた私は、心臓が飛び出すほどヒヤッとしました。

 

山道のロードには、プロ顔負けのスピードで駆け抜けるロードバイクの集団が頻繁に通ります。

この経験を通じて、道路に飛び出す際には、もっと慎重に周囲を確認する大切さを痛感しました。

 

12キロ地点の地獄坂で脱落者が続出!?

 

トレイルランといえば、過酷な山道を登っては下っての繰り返し。

1キロ以上の登り坂を、息も絶え絶えに登っていくわけですから、当然ながらリタイア者だって結構な人数が出ます。

 

今回の大会もリザルトを確認すると私が出場したミドルだけで42名の人がリタイヤしていました。

(ロングは半分以上リタイヤしているので、マジで過酷です…)

 

そして、恐らくここでリタイヤ者が続出したのだろうというポイントが12キロ地点です。

 

かなりの急勾配の登りが続き、実際私と一緒に参加した友人も、ここで完全に足を使い切ってしまい、度重なる全身の攣り(つり)に見舞われリタイアしました…

攣り(つり)対策は以前にこちらの記事でまとめていますので、ぜひそちらをチェックして万全の状態でレースに臨みましょう。

 

ひらかた
ただし、無理は禁物です!

 

危うく遭難?道迷いポイントはここだ!

 

トレイルランは、自然である広大な山道を舞台に行われますが、運営チームによって「出場者の遭難が起きない配慮」がいたるところにされています。

コースに一定間隔で目印がつけてあったり、道を間違えやすいポイントには運営の方が立っていてくれたりします。

ただ、そんな配慮がされている中でも、ウッカリ目印を見逃せば道には迷ってしまうもの…

 

実際、私は以下のポイントでコースアウトしてしまいました↓

夢中で走っていたところ、明らかに登山道ではない道にいることにすぐに気付き、スマホで起動していたジオグラフィカというアプリを見てみたら見事にコースアウトしていました…

 

事前にコースをスマホにインストールしていたことで大事に至りませんでしたが、これを忘れていたら結構危なかったです。

 

ぜひトレラン参加の際は、ジオグラフィカのような山マップアプリで準備をしておきましょう。

宇都宮トレランは山マップアプリに入れられるgpxというファイルが配布されていますので、必ず事前インストールはした方がいいです。

※配付されているgpxの使い方はこちらの記事にも載せています

 

大会とは言っても、自分の身は自分で守る意識が大切ですね♪

 

足元注意!転倒で骨折者も!?

 

宇都宮トレランの舞台は古賀志山です。

この山の特徴として、登山道の「ゴツゴツした岩」「土から露出した無数の木の根」があります。

普通に歩いているだけでも飛び出している岩で足を捻り木の根でつまずきそうになるのですから、大会中の山道を駆け下りているときは本当に注意が必要です。

 

ひらかた
私自身も何度か岩や木の根で足をひねりました…

 

さらに私の出場した宇都宮トレラン2024では、ゴール後の着替え場で、腕に真新しい包帯と添え木をしている参加者が!

話を聞いてみると、派手に転んでしまい腕がポッキリ(恐らく骨折)いってしまったとのことで、これには本当に恐ろしいと思いました。

自分の限界を知り、あくまで安全第一で進むことが大切です。

 

少し調べると出てきますが、舞台の古賀志山は、毎年登山中の事故があるような意外と危険な山です。

レースに参加されるような方は、かなり体力・脚力に自信があるとは思いますが、油断しないようにしましょう。

 

まとめ

 

というわけで今回は宇都宮トレラン2024に参加してみての注意点を見てきました。

 

まとめると以下のようになります。

宇都宮トレラン要注意ポイント!

  • トイレから飛び出し、危うく自転車と接触事故!
  • 12キロ地点の地獄坂で脱落者が続出!?
  • 危うく遭難?道迷いポイントはここだ!
  • 足元注意!転倒で骨折者も!?

 

いろいろ注意点は書いてきましたが、基本的にはアクセスもしやすく、距離も難易度も初級~上級者まであってとてもオススメのトレラン大会です。

ぜひ本大会に参加される予定の方は、本記事を参考に十分な対策をしてから大会を楽しんでください♪

 

本記事が宇都宮トレランに参加される方のお役に立ったら何よりも嬉しいです!

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