子供が小学校に通うようになると…
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ちゃんと学校に着いたのか不安!
下校時にもちゃんと家に向かってきてるのか心配で仕方ない!
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そんな不安な気持ちで毎日過ごすことになりますよね。
私たち夫婦もそうでした。
そんなときに見つけた解決策が『 子供用GPS 』!
これさえあれば「うちの子はどこにいるの!?」という不安とはおさらばできます。
今小学4年生の長男が一年生のときから、『 3台の子供用GPS 』を使ってきた著者が、それぞれの良かった点や「結局何がいいの?」という点についてお話していきたいと思います。
本記事が役に立つ方
・小学生のお子さんの毎日の通学が心配な方
・お子さんが「学校からまっすぐ帰って来ない」とお悩みの方
・どごにいるかは知りたいけど月額がかかるのは…とお悩みの方
子供が元気に成長し、小学校に通うようになるのはとても嬉しいことですよね。
小学校に上がる前の子供たちは、どこに行くにも親に付きっきり。
たとえ幼稚園や保育園に預けるにしても私たち親が付き添わなければなりませんでした。
そんな子供たちが、
はじめて1人でお外を移動するようになるのが『小学校への通学』です。
著者には小学2年生・4年生の長女・長男がいます。
彼らが1年生になりたてのとき、それはそれは不安でした。
コロナ禍の影響もあり、学校への集団登校もなくなってしまっていましたし、
我が家は「学区の果て」にあるので、子供たちの通学距離は1.8kmとかなり遠いのです。
1.8kmとなると、小学1年生の足だと片道30分かかることもある距離…。
毎朝子供たちを見送った後は、
「ちゃんと着いたかな?」
「どこかで事故にあってないかな?」
そんな不安でいっぱいでした。
また学校からの下校時もこの不安は同じです。
「そろそろ帰ってくるはずなのに…」
「何かあったんじゃないか?」
子供たちが無事に帰ってくるまで、そんな不安を抱えるのは本当に辛いものです。
私の妻は心配過ぎて、何度も学校のすぐ近くの交差点まで迎えに行っていたほどです。
そこで思ったことが、
『 今、我が子がどこにいるか分からないかな? 』という点です。
それから色々と調べて知ったのが、『見守りGPS』の存在です。
その後3年間、結果的に3種類のGPSを試してきました。
3種類のGPSは、どれも当初の目的である『今、うちの子がどこにいるの?』についてしっかり教えてくれました。
ただ、その中でも「費用面」「使い勝手」などで良し悪しがあったのが事実です。
本記事ではそれらを使ってみての「 良かった点・悪かった点 」と「 結論どれが1番いいのか 」をお伝えしていきたいと思います。
【4年間の検証】子ども用GPS3選、月額無料もあるけど本当に使えるのか?
いきなり結論ですが、
これまで使った3種類のGPSで、私がベストアンサーだなと思うのは以下の『ココニアル(月額無料!)』です↓
こちらは本来「紛失防止タグ」なので、「子どもの見守り」という意味では最適とは言えません。
ではなぜこれベストアンサーなのか?
それは子どもの見守りGPSのコスパが悪すぎる(高すぎる)から!
後述もしますが↑の「ココニアル」は買い切り¥2,000(=月額は無料)です。
それに対して専用の「子どもの見守りGPS」は本体代が倍の¥4,000~6,000で、さらに月額¥520~540…
無料期間が最大2年付いているものもありますが、それでも小学校は6年あるので残りは4年間。
つまり¥24,000の使用料が必要になってしまうわけです。
我が家は子供が4人(下2人は未就学児)いますので、この費用は辛いです。
というわけで、我が家の結論は↓の「紛失防止タグ」の『ココニアル』になりました。
ですが『ココニアル』には致命的な問題があります。
その致命的な問題とは『我が子の位置が完全にリアルタイムでは分からない!』という点です。
※最大で10分~15分前の我が子の位置しか分かりません
この『ココニアル』の欠点を踏まえると、小学校1~2年生の低学年の頃はちゃんとした『見守りGPS』にし、
3年生以降のお子さんがしっかりしてきた頃には『ココニアル』を使うのがベストアンサーだと思います。
それでは以降で『 それぞれのGPSの良かった点・イマイチだった点 』について見ていきましょう。
1台目「ソフトバンク:どこかなGPS」のレビュー
こちらが我が家の1台目の「見守りGPS」でした。
(後継機の『どこかなGPS2』ではなく初代の『どこかなGPS』です)
使用期間は長男が2年生のときの1年間!
こちらの「良かった点・イマイチだった点」をざっと上げてみましょう。
良かった点
- GPSの更新頻度が高く2~3分前の我が子の位置が確認できる
- GPSの即時更新もできるので「”今”うちの子がどこにいるのか」がちゃんと分かる
- 歩いた経路がアプリで細かく確認することができる
イマイチだった点
- 通知設定ができるが、なぜかアプリじゃなくてメールで通知がくる!
- 月額がそれなりにかかる(¥528)
- 充電がすぐに切れる!(2~3日で充電が必要)
2台目「au:あんしんウォッチャー」のレビュー
2台目の『 あんしんウォッチャー 』は、はっきり言って大満足でした。
これの前に使っていた『どこかなGPS』のイマイチだった点が、軒並み改善された感じですね。
こちらも「良かった点・イマイチだった点」をざっと上げてみましょう。
良かった点
- GPSの更新頻度が高く2~3分前の我が子の位置が確認できる
- GPSの即時更新もできるので「”今”うちの子がどこにいるのか」がちゃんと分かる
- 歩いた経路がアプリで細かく確認することができる
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↑ここまでは『どこかなGPS』と同じ
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『どこかなGPS』でイマイチだった点で『あんしんウォッチャー』で改善されたポイント
通知設定ができるが、なぜかアプリじゃなくてメールで通知がくる!→ちゃんとアプリで通知が来るように♪充電がすぐに切れる!(2~3日で充電が必要)
→1ヶ月に1回の充電で全然OK♪- 月額がそれなりにかかる(¥528)
→1契約¥539/月で、2台まで利用可能♪
イマイチだった点
- 2年目以降の利用料の¥539/月が痛い!
どうでしょう?
↑のポイントを見ただけでも、圧倒的に『どこかなGPS』よりいいですよね。
実際の画面も少しご紹介していきましょう。
↓現在地を確認すると…
↓学校に着いたり、家を出たり。登録していた地点を動くとスマホに通知が来ます。
↓『あんしんウォッチャー』に付いているボタンを子供が押すと…
というわけで満足度は100%だった『あんしんウォッチャー』ですが、
「月額¥539/月がちょっと…」と考え、新たに購入したのが3台目の『ココニアル』です↓(続く)
3台目「INOVA:ココニアル」のレビュー
『ココニアル』は冒頭で紹介したとおりで月額が無料!
もう費用面でこれまで使ってきた2台より圧倒的に優れています。
これまでの2台が月額¥528~539かかるのに対して、『ココニアル』は最初に購入時にかかる本体代だけ。
しかもその本体代も¥2,480と他2つの『見守りGPS』の半額ほどのお値段 です。
ボタン電池で動いていますので、電池交換をすれば壊れるまで使えるというのも凄いところ。
とはいえ安いのには理由があり、以下のようなデメリットはあります。
安いがゆえの『ココニアル』のデメリット
- 我が子の位置が完全にリアルタイムでは分からない!
※最大で7分~8分前の我が子の位置しか分かりません - 学校に付いても通知が来ない
- 子供が歩いた経路などをたどることができない
というわけで『他の見守りGPSが持っている基本的な機能』がないことを許容できるかがポイントになってくると思います。
こちらも実際の画面イメージを、簡単に紹介していきましょう。
↓まずはココニアルの登録から
↓日常の使い方も超簡単♪
デメリットのところでお伝えしたとおり、「今どこにいるのか?」が確実には分からないという点については、
以下のように分かりやすい「何分前はココにあったよ」という表示になるので安心です♪
なお、学校に着いたあとなど『ココニアル』が一定の場所から動かなくなると、30分前や60分前の情報から更新されなくなります。
まとめ
というわけで4人の子供を持つ著者が、実際にこれまで使ってきた『見守りGPS』を詳細に紹介してきました。
結論から言えば、お子さんが小さい低学年のうちは『あんしんウォッチャー』を使うのがオススメです。
低学年のうちは完全にリアルタイムで「うちの子がどこにいるの?」が分かる『あんしんウォッチャー』が文字どおり安心できるためです。
※画面などの詳細は本記事をご参照ください
さらにお子さんが高学年になり、『さすがにリアルタイムでうちの子がどこにいるのかまでは知らなくてもいいかな』という少し安心できる頃になってきたら、
『ココニアル』が費用対効果をみてもベストな選択でしょう。
買い切り¥2000で半永久的に使えるのは、非常にお財布に優しいですよね♪
以上、今回はママ・パパの「今うちの子どこにいるの!?」を解決してくれる『見守りGPS』についてご紹介してきました。
著者と同じパパ・ママたちに、少しでも本記事が役に立ったら嬉しいです。