【悲報】カープラモのヤスリがけで失敗したので写真を公開
カープラモの『 鏡面みがき 』(鏡のようにボディかツルツルで景色が映るくらいに磨くこと)をやってみたくて試してみましたが、
失敗しました…。
いろいろ試行錯誤してみたので、この失敗を次に活かせるように記録を残しておきます。
ミス①: 光沢塗料の選択を間違えた!
ボディの『 塗装 』と『 光沢塗料 』については、以下の塗料をそれぞれ使用しました。
サーフェイサー:『MR HOBBY マボカニーサーフェイサー 1000』
塗料 :『MR HOBBY 光沢ブルー(5)』
光沢塗料 :『MR HOBBY 光沢TOPCOAT(水性)』←これがマズかった。。。
まずここでミス①として、
光沢塗料を水性のものを選んでしまいました。
水性の塗料は『 乾燥後も柔らかい特徴 』があるため、『 ヤスリがけで簡単に塗膜がはがれてしまい 』ます。
↓天井部分だけ『1200番のヤスリ』で水ヤスリしたのですが、見事に 光沢部分まで削りとってしまいました。。
乾いた後の塗膜がしっかり固くなる『ラッカー性の光沢塗料』をチョイスすべきだったなと反省です。
ミス②: 中研ぎをしなかった
天井部分でミス①に気付いたので、「のこりの部分」は “実験” することに。
まずはコンパウンドです↓
試しに『 ヤスリがけを全くせずに、コンパウンドのみ 』してみました。
見ていただくとわかるとおり、『 表面の薄いぼこぼこが消えてません 』よね。
これを『 梨地(なしじ) 』というらしいと知ったのは、すべてが終わったあと。
下地からしっかり整えてヤスリがけしておき、その上から塗料をのせることが、この『梨地』を防ぐには大切のようです。
今回の反省点は、光沢塗料の重ねがけの際に、面倒くさがって『 中研ぎ 』をしなかったこと。
光沢塗料は2〜3回重ねて塗るのですが、中研ぎはその1回目の後に『1200~1500番くらいのヤスリ』で表面を整えておきます。
こうすることで、2、3層目の光沢塗料がキレイにのるようになるわけです。
まあ、今回はそもそも、光沢塗料の選択を間違えていたため、中研ぎをしたところでダメだったとは思いますが。。
続いての『 実験 』は『 ラプロス8,000でヤスリがけしたあとで、コンパウンド 』かけてみたもの。
さらにコンパウンドです。
まだまだ『 梨地はあります 』ね。
やっぱり、そもそも下地がキレイじゃないとダメなのか。。
さらに『 実験 』で、今度は『 6,000ラプロス→8,000ラプロス→コンパウンド 』です。
※6000ラプロスを足してみました
写真だと分かりにくいですが、なぜか6,000をしなかった『8000→コンパウンド』の方がキレイ…
たぶんクリアが水性だったから、『 6000番でやすりした際にクリアが剥げちゃった 』のかなと推測。
まとめ
というわけで今回は、『 カープラモの鏡面磨きでやってしまった ”ミス2点” 』をまとめてみました。
ミス①: 光沢塗料の選択を間違えた!
ミス②: 中研ぎをしなかった
次回は『 光沢塗料の選択 』を間違えず、『 中研ぎ 』もめんどくさがらないで、しっかりやるぞ!
ところで…
そもそも『 水性の光沢塗料の使い道 』って何なの?って思ったので少し調べてみたところ、
ラッカー溶剤のように強い刺激を与えたくないときに使われるみたいです。
結局は使いどころというわけですね。