自分でできる!車擦り傷修理術~プラモ用エアブラシ活用法~

  • 2023年12月15日
  • 2024年2月10日
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自分でできる!車擦り傷修理術~プラモ用エアブラシ活用法~

 

先日車を盛大にコスってしまいました。

 

自宅の駐車場でバック中、自宅の駐車場の壁にこするという完全な自爆です。

かなり大きな傷になってしまい、頼れる我らの味方のタッチアップペンでもぜんぜん隠せなかったので、以下ようなの対応をしました。

プラモのエアブラシでやってみた「傷消し!」

①傷をガッツリとヤスリがけ

②パテで大きい傷を埋める

③ヤスリがけ

エアブラシでタッチアップペンの液を噴射

⑤光沢剤を重ねがけ

⑥仕上げにコンパウンドで磨き上げる

 

 

ビフォーの写真を撮ってなかったのが悔やまれるのですが、結果はこんな感じ↓

 

 

かなり目立たなくなりました♫

 

ひらかた
それでは細かい工程の補足も見ていきましょう。

 

①傷をガッツリとヤスリがけ。

 

車のボディを紙やすり(500→700→1200→1500番まで順々にあげてく)していく作業なのですが、正直初めはかなり抵抗がありました。

ただ、このヤスリがけをしないでいきなり塗装すると『全然傷が目立ったまま!』ということが判明したのでしっかり削(けず)りました。

 

やすりはホームセンターでも取り扱っている耐水ペーパーです。バケツを使って、バシャバシャ水につけながら削りました。

 

以下のようなセット買いで済ませてしまうと楽ちんです。

 

②パテで大きい傷を埋める

 

今回の傷はかなり深く指で触るとボッコリ傷部分が凹んでいるのが分かるくらいでした。

 

このまま塗装しても傷が明らかに見える(試してみました(^◇^;))ことが分かったので、これをちゃんとパテで埋めました。

 

使ったパテは光硬化パテというパテで、塗った後で日光に当たると固まってくれます。

日陰で作業して、日に当たる場所へ移動するとすぐに固まります。

 

 

③ヤスリがけ

 

②の工程で厚めにパテを塗ったので、それを平らにならしていく作業です。

 

これも紙やすり(1000〜2000番)で様子をみながら行いました。

 

ただやってみて気づいたのですが、パテってかなり削れにくいので、パテを塗るときにある程度平らにならしておくのが大事だと感じました。

 

 

④エアブラシでタッチアップペンの液を噴射

 

はじめはタッチアップペンにスプレー缶を装着できるのを試してみたのですが、これが

超少しずつしか塗装できない!

 

 

 

ひらかた
お手軽なんですが、今回のような大きい傷にはぜんぜんパワー不足でダメでしたね!

 

というわけで、プラモ用のエアブラシ使ってみました♫

 

結論、めっちゃ良かったですね!

 

ガンガン塗れて速攻で作業が終わりました。

 

 

⑤光沢剤を重ねがけ

 

ここまででほぼ傷は見えなくなったのですが、まだ他の箇所と比べるとザラついた感じがあります。

なので、この『ザラつき感』を消すためにボディペン(クリアー)で光沢を出します。

 

こちらは何日かに分けて3~4回塗装しました。

 

⑥仕上げにコンパウンドで磨き上げる

 

最後の仕上げにコンパウンド剤(これもプラモ用)で本当に細かいザラつきを消していきます。

 

最後のこの工程は趣味の範囲かなというくらい、微妙な違いしか出ませんでしたので、やらなくてもいいかもしれません。

 

 

まとめ

 

というわけで、今回は自爆して付けてしまった車の傷を、プラモ用のエアブラシで消す作業の工程をお伝えしてきました。

 

もしプラモ用のエアブラシをお持ちの方で、愛車に傷を付けてしまった…という方は参考にしてみてください。

 

プラモのように細かくないので、プラモ塗装よりずっと簡単ですよ♪

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