心拍変動を測れるアプリ『Elite HRV』ってアプリの使い方を解説してみる

心拍変動を測れるアプリ『Elite HRV』ってアプリを使ってるんですが、いかんせん、

 

「日本語の説明サイトがない」

 

ってことで自分でいろいろ調べてみました。

 

本記事はこんな方にオススメ

  • 「心拍変動って何よ?」って疑問をお持ちの方
  • Elite HRVの使いこなしができていない方
  • ↑のアプリ説明サイトが英語ばかりで嫌になってる方

 

 

EliteHRVの説明は海外サイトばかりですので、ぜひ本記事をサクッと読んでいただき参考にしてみてください。

 

ひらかた
3分かからず読めるコンパクトな内容です。ぜひ最後まで読んでいってください。

 

はじめに

 

はじめに

 

『心拍変動って何よ?』

『EliteHRVとは?』

『アプリだけですぐに使えるのか?』

 

という疑問があると思うので、

簡単に説明させていただきます。

 

まず心拍変動ってなに?

 

とうぜんの疑問としてあると思うので、サラッと説明。

 

心拍変動とは、心臓の鼓動が「ドクンドクン」と『1回1回打つ ”間隔”(かんかく)』を測るものです。

 

「心拍数と何が違うの?」って思うかもしれませんが、心拍数は『1分間に「ドクンドクン」と何回を鼓動を打つか』でして、

例えば同じ1分に80回の心拍数の人を二人並べても、心拍変動はゼンゼン違かったりします。

 

で、この心拍変動ってのが、一定のリズムで打つと『身体が疲れている』ことを表し、

1回1回の鼓動のリズムに幅があると『身体が元気』ということを表すんだそうです。

 

↓イメージはこんな感じ

身体が疲れているとき

 

身体が元気なとき

 

ちょっと普通の感覚と逆なので面白いですよね。

 

 

『Elite HRV』は心拍変動を測れるアプリ!!

 

そしてその心拍変動(HRVといいます)が測れるのが、Elite HRVというアプリなわけです。

 

ただ、このアプリだけですぐに測れるのかというとそういうわけではなく、ポラールH10というアイテムが必要です。

※ただ、カメラに指を押し当てるだけで測れる方法も、現在『Elite HRV』側でテスト中みたいです(2023/9現在)

 

ポラールH10はこんな感じに胸に巻いて使う、『心拍ベルト』ってやつです。

腕時計型の光で探知する心拍計よりも精度がバツグンに高いのが特徴ですね。

 

ひらかた
心拍数を上げることが大切なHIITトレーニングの際には、必ず装着しておきたいマストバイなアイテムです。

 

 

 

↓Elite HRVの画面はこんな感じ

 

なんかスゴイですよね?

ただ、何ヶ月か使っていて思ったのが、

 

「イマイチ使い方が分からない….」

 

てこと。

 

日々心拍変動をチェックしたあとの情報量が多すぎて、何を見ればいいのか分からないんですよね。

 

というわけで、具体的にこのElite HRVをどのように使っていくのがオススメなのか、順番に見ていこうと思います!

 

Elite HRVの使い方

 

毎朝起きたら、ソッコーで計測しましょう!

 

いつ測るの? という疑問があると思いますが、これは簡単。

 

毎朝、目が覚めたら測りましょう!

 

私は起きたら『①ポラールH10を胸に巻いて』『②Elite HRVをスマホで立ち上げ』『③計測を開始』しています。

 

測る時間は2分間なので、毎日のルーティン化も難しくないはず。

 

測っている間は、いつもどおりに呼吸をして、なるべく動かないことが大切です。

 

私は座って測ってますが、寝たままでもいいかもしれませんね。

 

ちなみに計測中の画面はこんな感じ↓

リアルタイムで変動が見れて面白いですよ。

身体をふいに動かすと、ドクンとはねたりするのでやっぱりジッとしていることが大事みたいです。

 

検査結果はこんな感じ

 

そして検査結果はこんな感じです。

 

1~10の指標で、Readinessという朝の身体準備レベルが表示されます。

10が超元気。6以下だとけっこう疲れてる。3とかだったら早急に休むべし、みたいな感じですね。

 

私の計測結果だと、すごくまれに『レベル2』とか出ますが、そんなときは本当に風邪を引いてて、

仕事も休みたい~みたいなとき。

 

それから一言コメントももらえます。

 

あくまで参考値ではありますが、ついつい追い込んでトレーニングして、体調を崩しがちな人にはいいですよね。

 

僕もまさしくオーバートレーニングでよく体調崩すので、最近はこのチェック結果を見て

 

「今日は軽めにするか~」

 

とか決めたりしてます。

 

結論、疲れているかどうかをチェックする指標としてはけっこうありかなって感じてます。

 

 

タグ付けをしとくのがオススメ

 

あとで記載しますが、検査のあとで『昨夜の睡眠状況』『病気してないか?』『運動はしたか?』みたいのをチェックしていく項目があります。

これはちょいとメンドイのですが、ぜひ記録しておくことがオススメです。

 

これが後にこんな感じで見えますので、けっこう大事です

 

何をみたらいいのか?

 

さて、ここからが本記事の本題です。

この『Elite HRV』のアプリ、めちゃくちゃ検査結果は豊富で、

 

20以上のデータが一回の検査で記録されます。

 

この20以上のデータ全部を上手に活用して、日々の生活に役立てるっていうのは正直難しい…。

 

ということで、『ここを見ていけばいいよ』というのをまとめてみました。

 

Elite HRVのチェック項目8選

  1. Readiness(1~10の心拍変動レベルです)
  2. HRV(心拍変動)
  3. Mood(気分タグ)
  4. Sleep(睡眠タグ)
  5. Exercise(運動タグ)
  6. Energy Level(主観的な疲労タグ)
  7. Stress Level(ストレスレベルタグ)
  8. Soreness(身体の痛みタグ)

 

 

これら以外にも有益な指標はあるんですが、正直専門的すぎてよく分からんのでこれで十分です。

設定方法について、まとめますね!

 

設定方法について

 

まず、以下の操作で『Trends』を表示しましょう。

ここで表示されるのが、あなたの過去に記録したHRVと、タグ付けの記録です。

デフォルトだと、HeartRateだのeMSSDだの様々なデータが20近く表示されてますが、正直情報が多すぎて見づらい…。

 

というわけで、いらんやつは軒並み(のきなみ)表示を落としていきます。

 

右上の歯車から表示を落とします

 

見ない項目を一気に表示おとします。

私はこれだけしかチェックしてません!

 

 

こうするとTrendsの画面で、HRVのすぐ下に自分のタグ付けした「気分」「睡眠」「ストレス状態」が見えるので、

落ち込み気味だったときや睡眠が足りてなかったときは、『HRV』も調子悪いなぁとかがわかるわけです。

 

続けていくと、

 

「自分だけの傾向」

 

がだんだん見えてきます。

 

ぜひ余計な情報はカットして、シンプルに使いこなしてみてください。

 

使ってくうちに、そういえばrMSSD(連続する心拍の差分の平均値の平方根)が気になるなとかなったら、表示を足していけばいいわけです。

 

 

まとめ

 

というわけで、今回は心拍変動が測れるアプリ

『Elite HRV』の使い方についてまとまてみました。

正直言って、かなり情報過多 なアプリだなって感じたので、ぜひ紹介したように不要な情報は削りまくって、あなただけの見やすいアプリにしちゃってください。

 

ちなみにお伝えしたとおり、今はまだポラールh10って『心拍ベルト』が必須なので、

興味ある方はこちらもお忘れなくチェックしてみてください~

 

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