マウスにお悩みの方へ、必須2機能からエレコム(3,000円)で十分です

デスクワークの必需品「マウス」の選び方

どんなマウスがあるのか

ひらかたです。

今回はデスクワークとは切っても切れない「マウス」について語りたいと思います。

一言にマウスと言っても、その種類は様々で2021/9/12現在Amazonさんで「マウス」と検索すると4万件以上がヒットします。この中から、自分にフィットするマウスを探すわけですから、ユーザーは大変です。

大きくカテゴライズすると、以下のような分け方になるでしょう。

  • 有線か無線か
  • センサーは光学式かボール式か
  • 2ボタン式か多ボタン式か

実際にはセンサーの種類にも色々あるのですが、私の出した最適解には無関係ですので、こちらには今回触れません。ちなみにトラックボール式も「ボール式」に含めて考えています。

エレコムのトラックボール6ボタン式が最強

はい、というわけで結論としては「エレコムのトラックボール6ボタン式」が現時点での最適解だと思っています。

トラックボールは好みの問題も多分にあるので、光学式での購入も全然ありです。

ただし、私はトラックボールを強く推します。

理由の詳細は後述しますが、PCの前にいる時間が1日10時間にも及ぶシステムエンジニアの意見です。あなたの参考になれば嬉しいです。

エレコムのトラックボール6ボタン式のここがいい

マウス一つで出来ることが多い

まず第一に6ボタン式という名前のとおり、できることが多いです。

上の画像のとおり、通常のクリック、右クリックはもちろんのこと「戻る」「進む」ボタンがあります。

ここまではそれほど珍しい機能ではないのですが、チルトホイールが左右に動くようになっていて、なんと画面の横スクロールもできます。Excelなどで横長の資料を見るときなどに重宝します。

そして最後にカスタムボタン。ここには自由な機能を割り当てできるため、かゆいところに手が届くボタンとして利用できます(私は押している間はカーソールの動きを遅くするボタンとして使っています)。

もし「戻る」「進む」ボタンがないマウスをお使いの方は、ここだけでも即変える価値ありです。

インターネットサーフィンなどで、マウスのカーソルをいちいちブラウザの左上に持っていって、あの小さい「戻る矢印」を押すストレスから解放されます。その時間だけで一日何分浮くか分かりませんよね。

価格がお手頃(3,000円)

ここまで多機能なマウスですと、5,000円以上が相場ですが、このエレコムのマウスは3,000円。安い、安すぎます。。

Mac純正マウスの価格と比較しても、この安さは分かると思います。

「この値段なら壊れても別に買い換えればいい」そう思って1年以上使っていますが、まったく不具合ないです。Dellさんのマウスとか半年も使えば左クリックの挙動がおかしくなるのに、どういうことでしょう。

素敵過ぎます、エレコム。

トラックボールのここがいい

場所を取らない

写真のとおり、こんな狭い場所でもまったく問題ありません(下の赤いのはパームレスト)。

親指のボールをコロコロ転がすことで、カーソル移動をするため、このマウス本体を置くことさえできれば、それ以外のスペースは不要なわけです。膝の上やアームレストの上だって操作できます。

通常の光学式マウスですと、腕そのものを動かす必要があるため、近くに飲み物などを置いてしまい「うっかりブツケて大惨事」なんてこと、経験あるんじゃないでしょうか?

私の職場でも月に1回は見かける光景です(笑)。

そんな事故もこのトラックボール式なら起き得ません。

マウスパッドがいらない

マウスパッドは光学式マウスの感度を高める目的で使われます。そのため当然トラックボール式では無用の長物。机に直に置いたって、スムーズにカーソル移動ができます。

案外マウスパッドって場所を取るので、これがいらないというのは嬉しいですよね。

特に掃除がしやすいので、ポイント高いです。

汚れが溜まりにくい

これはどこの汚れのことだが分かるでしょうか。

そう「マウスの裏」です。

光学式マウスはマウスパッドや机の上を「スリスリ」と日夜動かす必要があるため、かなり机の上をきれいにしていても、どうしてもホコリがマウスの裏に溜まっていきます。

一ヶ月に一度はマウスの裏にこびりついた「ホコリ」を掃除しなければならず、地味にタイムロスになるので長年悩んでいました。

トラックボール式はその仕組み上、机に一度置いたら動かす必要がないので、「マウスの裏」はまったくキレイなままです。

年に数回ボールを取り出して、センサー部分のホコリを掃除する必要がありますが、それも通常、写真のようにボールは指で押すだけで簡単に取れるようになっていますので、大変簡単です。

このマウスはここが良くなかった

Mac純正のマウス

今はWindows一本ですが、もともとMacユーザーでしたので最初はMacの純正マウスを使用していました。

デザインについては、ピカイチだったと今でも確信しています。

ですが使い心地に関しては「うーん…」です。

最近のマジックマウス2などは使用していませんが、やはりデザインのために犠牲にした機能性が見えるため、よほどのこだわりがなければ、選択肢としてはないでしょう。

DELLの純正マウス

こちらは会社の支給品だったため、3台くらいは使いました。

値段も1,000円代後半と安く、支給品としては最適でしょう。

ただ、機能は最低限の「右クリック」「左クリック」と「スクロール」しかなく多くは求められません。

このマウスの一番の問題点は耐久性でしょう。

大体半年で「左クリック」が暴走し始め、システムを扱う人間としては「あわや大事故」になりかねない誤操作が発生します。

正直、よほどコストをかけたくない理由がない限りはおすすめはできないです。

超小型マウス

ざっくりした括りで恐縮ですが、要は「手にフィットしない小さいマウス」ということです。

これは本当駄目でした。。

単純に疲れます。

マウスはしっかりとあなたの手の大きさにフィットするサイズを選びましょう。

ケンジントンのトラックボール式マウス

こちらは正直良かったです。

1年以上は使いましたし、まだ持ってます。

ただ、フリックボールが人差し指と中指で操作する癖があるため、左クリックを押したままのカーソル移動(ドラッグオンドロップ)が非常にやりにくく、使用を断念しました。

スクロールがボールの周りにあるギザギザしているものを回すというのは、斬新で使っていて楽しかったですね。

まとめ

というわけで、今回は 「マウス」について述べて参りました。

結論としてはエレコムのトラックボール6ボタン式が最強と考えています。

特にトラックボールのおすすめポイントを3つ挙げていますので、良かったら検討材料として使って下さい。

※詳細は記事本文を参照

  • 場所をとらない
  • マウスパッド不要
  • 汚れが溜まりにくい

また、もっと良いマウスを見つけたら記事アップしていきたいと思います。

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