食品添加物が危険って嘘なの? 知っておきたいお腹の赤ちゃんへの影響

食品添加物のお腹の赤ちゃんへの影響

「食品添加物は危ない」というけれど、最近は厚生労働省によって厳しく安全性が管理されているされているから、気にする必要なんてないでしょ?

そんなご質問が、よくあります。

でも、実際にはそう単純ではないです。

特にお腹に赤ちゃんのいる女性は、できるだけ添加物は避けるべきです。

この記事では、なぜ妊婦さんは添加物を避けるべきなのか、そしてそれに深く関係する『複合汚染』という考え方についてもお伝えしていきます。

こんな方におすすめ
・添加物を食べていいのかを悩んでいる「妊婦さん」
・奥様が妊娠中の「旦那さん」
・お子様やご家族に、安全な食品を食べさせたいと考えている「ママやパパ」
著者の紹介
著者も4人の子供がいます。
今思えば、食事にだんだんと気を遣うようになったのは、妻の妊娠を重ねるにつれてだったなと思います。
一般的によく言われる、食べてはいけないものは、「アルコール」「カフェイン」「生肉」「生卵」などです。
添加物については、現代では『それほどナイーブに気にする必要はない』という意見が多いことと思います。
しかし胎児のある特性を考えると、添加物はやはり避けるべきだというのが著者の意見です。
これより先では、食品添加物の他にも、多くの化学物質が人の身体を汚染していることをお伝えしていきます。
この記事を読み、特に、お腹に赤ちゃんのいる間だけでも、『食品添加物は気をつけよう』と考える機会を持っていただけたら嬉しいです。
ひらかた
3分で読めるコンパクトな内容です。ぜひ最後まで読んでいってください。

食品添加物が危険って嘘なの? 知っておきたいお腹の赤ちゃんへの影響

お腹の中の赤ちゃんは「ウンチ」をしない

赤ちゃんはウンチができない

まず知っておいてほしいのが、添加物などの化学物質の影響を一番に受けるのは「お腹の中の赤ちゃん」ということです。

生き物は食べれば「排泄」(つまりウンチ)をするのが当たり前です。

だからいくら添加物を食べても、大半はすぐに体外に排出されます。

ところがお腹の中の赤ちゃんはどうでしょうか?

お母さんの羊水の中でプカプカと浮かび、「へその緒」から養分をもらって成長する彼らには、まだウンチをするという手段がありません。

たしかに添加物については、厚生労働省で安全な量を厳しく決められています。

ですが、それは排泄ができる私たちに対しての安全性です。

胎児や、10年、20年後に生まれる子どもたち(つまり精子や卵子)への影響を考えるならば、考えなしに添加物を食べ続けるの見直すべきでしょう。

 

人は多くの化学物質を食べている~複合汚染という考え方~

人は多くの化学物質を 食べている

 

「複合汚染」というのは、2種類以上の毒性物質に汚染されることをいいます。

 

例えば普段、私たちは以下のような毒性物質にさらされています。

 

  • 車の排気ガスによって汚染された”空気”
  • 工場の排気物質によって汚染された”空気”
  • 化学肥料や農薬、殺虫剤が振りかけられた”野菜”
  • 遺伝子組み換えの餌を食べて育った”家畜の肉”
  • 工場廃棄物によって水銀汚染された”海産物”
  • 大気に放出されている”放射能”
  • そして添加物がたっぷり入った”食品”

 

これらの一つ一つの安全性は、厚生労働省が検査(※)をして、ある程度は保証されていると言ってもいいでしょう。
※検査は動物実験で行われています

 

ただ、保証されているのは「あくまで単一の毒性物質についての安全性」だということを知っておいてください。

 

複数の毒性物質によって、さらされ続けてきたとき、どんな影響が出るかは誰にも分かってはいません

 

そして、この影響を一番に受けていくのが、お腹の中の赤ちゃん、つまり私たちの子どもたち、孫たちになるのです。

 

単一の安全性だけを信じて行動するのは危険です。

 

複合汚染という大きな視野で、毎日私たち、子どもたちが口にするもの、触れるものを選択していってください。

 

私たちは普段、添加物をどのくらい食べているの?

食品に添加物ラベルが貼ってある

一般的に、私たちは一日に50種類以上の添加物を口にいれています。

 

その量は(個人差はありますが)約10gにも及び、これはつまり1年で3.5kgもの添加物を食べていることになります。

 

赤ちゃんが、お母さんのお腹にいる期間が、約10ヶ月であることを考えると、3kgもの添加物が赤ちゃんに影響を与えることに繋がるわけです。

 

ほんの一例ですが、例えば一般的な夕食で以下のような献立だった場合を見てみましょう。

 

メニュー(添加物が含まれる食品)添加物
カレーライス(カレーの固形ルー)調味料(アミノ酸等)、乳化剤、酸味料、酸化防止剤、着色料、香料
サラダ(ドレッシング)調味料(アミノ酸等)、酸味料、乳化剤、増粘多糖類、ステビア、pH調整剤、香料

ざっとこれだけでも10種類以上の添加物が使われています。

 

何度も伝えていることですが、たしかに、一つ一つの添加物の安全性は『動物実験』などで保証されています。

 

ただし、そこには、『複数の添加物』を摂取したときの影響や、『大気汚染』、『農薬』や『化学肥料』、『殺虫剤』などの多くの化学物質を摂取することによる複合的な化学反応は考慮されていません。

 

添加物は食品を長持ちさせ、食中毒の防止などには大きな効果を上げてくれる現代の私たちに欠かせないものです。

 

ただ、必要以上に添加物を食べ続け、未来の子どもたちに代償を払わせるのは考え直してほしいのです。

 

関連記事

「添加物が危険というけど、具体的にどんな食品に気をつければいいの?」という質問を、お子様のいるお母様を中心に尋ねられることがあります。 この記事では、特に気をつけたい具体的な食品をあげ、その理由もお伝えしていきます。 […]

添加物たっぷり 危険な食品ランキング 子供が食べるその前に
ひらかた
添加物が多く含まれる食品については、こちらの記事も参考にしてみてください。

子どもたちのためにも、親である私たちが学ぶことが大切です

子供のために本を読む人

ここまでお読みいただいた方は、添加物の安全神話について、疑問をお持ちいただけたかと思います。

私は添加物を完全に断つべきだとは思っていません。

それでも、思考停止でただ目の前にある食品を食べ続けるのは、大変に危険なことだと思っています。

何度もお伝えしているとおり、それは未来の子どもたちのための選択です。

そのためには、まずは親となる私たちが、選択をできる知識を持つことが大切です。

『複合汚染』を知り、『食品の裏側』で添加物について知る

この記事を書くにあたって、多くを参考にした書籍を2冊紹介いたします。

①『複合汚染』 有吉佐和子

小説家である有吉佐和子が複合汚染の問題について書き上げた異色の名作です。

1979年に出版ということで、少し古い書籍ではありますが、
『複合汚染』の危険についてこれほど詳細に調査し、私たちに分かりやすく書き留めているものはないでしょう。

ぜひ一読してほしい一冊です。

 

②『食品の裏側』 安部司

今だからこそ読みたい
「食の安全」のバイブル

もともと食品業界にいた著者が、食品添加物の裏側について語ってくれます。
どのような食品に、どんな理由で食品添加物が使われているのか、その驚くべき真実何度も声を上げたくなる一冊です。
今なら②の『食品の裏側』が、Amazon Kindle Unlimited もしくはAudible無料で読むことができます。
もし無料枠で利用したい場合は、いずれも入会後30日以内に退会することを忘れないように注意してください。
『食品の裏側』がいつまでこれらのサービスで無料で読めるかは分かりません。
今がチャンスだと思いますので、ぜひ無料で読める今、添加物のさらなる知識を身につけてみてはいかがでしょうか。
ひらかた
①の『複合汚染』もKindle版なら購入金額の50%のポイント付与があるため、半額で買えます。紙にこだわりのない方は、Kindle版がオススメです。

まとめ

家族の幸せそうな写真

 

最期までお読みいただきありがとうございました。

 

今回は『添加物が危険って嘘なの?』という疑問に答えるにあたり、第一に妊婦さんへの影響は考慮すべきだよ、という話をまとめました。

妊婦さんに限らず、将来子どもを作る私たち全員に、添加物の汚染は関係してきます。

たしかに、添加物の一つ一つの安全性については、保証(※)されています。
(※動物実験によって)

 

しかし、複数の添加物が合わさったときの影響や、大気汚染農薬化学肥料殺虫剤などの多くの化学物質と合わさったときの影響については誰にも分かっていないのです。

 

本記事の内容が、これから生まれてくる、あなたの子どもたちの笑顔を守る助けになることを祈っています。

食品添加物のお腹の赤ちゃんへの影響
最新情報をチェックしよう!